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木工芸術スクール

あしあと

    鮒田りえさん(Wacstyle株式会社)

    • [更新日:2020年12月11日]
    • ID:304
    修了生の写真

    鮒田 りえ さん(令和元年度生)
    19歳
    富山県出身

    Wacstyle株式会社勤務

    問1>今の仕事内容についてお聞かせください。

    作業風景写真1

    施工部に所属し、主にオーダー造形家具の取付をしています。
    入社して半年たった今では、家具を製作、納品するにあたってインテリアコーディネーターや現場監督とのやり取りも任せてもらっています。
    その他に、家具の見積もりや図面の作成、家具製作の手伝い、リノベーションなども携わらせてもらっています。

    問2>今のお仕事でやりがいに感じることは何ですか?

    作業風景写真2

    ただ単に家具を作るだけでなく、家具を通したさまざまな提案・見積り・製作・取付といった全ての仕事ができるという事にとてもやりがいを感じています。

    問3>木工のどのような点に魅力を感じますか?

    作業風景写真3

    木材にしか出せない心地よさも魅力のひとつですが、木材なので反ってしまうことや割れなど、加工することによって起こるさまざまな現象を想定しなければなりません。その家具のために色々なことを「考える」ということに、魅力を感じています。

    問4>木工芸術スクールに入ったきっかけは?

    子どものころに見た家具に一目惚れをしました。
    それを自分でも作ってみたいと思い、家具を作れる高校に入り、もっと家具の知識を深めるために木工芸術スクールに入りました。

    問5>スクールでの勉強が活かされたと思うことはありますか?

    木工芸術スクールでは、知識、構造、家具のあり方など、ひとつひとつを細かく教わりました。
    今の仕事で打ち合わせの時や家具の取付の時に、知識、構造を知っているおかげで自分の意見を言えたり、家具を取り付けることに不安がありません。

    問6>入校前の仕事や勉強で活かされたと思うことはありますか?

    インパクトや自動鉋盤、スライドソーなど、木工に必要な機械を高校のころから使い慣れているおかげで、作業している時にその感覚が活きてきます。

    問7>後輩にアドバイスやメッセージをお願いいたします。

    スクールでの1年間は、私の人生において、とても貴重な1年だったと思います。
    家具を学んだこともそのひとつですが、全国から集まってきた30人の同じ志を持った人たちと出会えたことが、何事にもかえがたいと感じています。
    みなさんも、今を大切にして過ごしてください。