学校概要（職業能力開発校）・沿革

　日本は、高い経済力により豊かな国に発展してきました。この経済大国日本をつくり出した原動力は、日本人が連綿と引き継ぎ育んできた「モノづくり」への情熱と器用さにあります。高度な技と付加価値によって高品質でデザイン性に優れた工業製品が生みだされ、モノづくり大国日本を世界に知らしめました。まさに「モノづくり」こそが、現在の繁栄につながっています。また、モノづくりは人づくりでもあり、モノづくりを支える若い後継者の育成を積極的に進めることが求められているのではないでしょうか。

　モノづくり大国日本として今後も輝きを放つためには、若い人がモノづくりに興味を持って積極的に取り組めるような体制づくりと教育環境を整えることが重要です。

　国際たくみアカデミーでは、『モノづくり　ひとづくり　貢献するたくみの力』を掲げ自分の身体を使って体得する「モノづくり」の本質を大切にし、モノづくりの実技・実習を教育の中心に置くことにより、プロになるための高度な技能・技術と専門知識を身につけ、また社会人としての常識を併せ持つ即戦力の人材育成を目指しています。

• 名称
  岐阜県立国際たくみアカデミー
  職業能力開発校
• 設置者
  岐阜県
• 設置形態
  職業能力開発促進法に基づく職業能力開発校
• 設置学科
  設備システム科
  住宅建築科
  自動車エンジニア科
• 履修期間
  設備システム科:1年
  住宅建築科:1年
  自動車エンジニア科:2年

昭和22年11月25日　太田木工芸補導所として加茂郡川辺町中川辺に開設

昭和33年4月1日　美濃加茂公共職業訓練所と改称

昭和44年10月1日　岐阜県立美濃加茂専修職業訓練校と改称

昭和53年4月1日　岐阜県立美濃加茂高等技能専門校と改称

平成12年　高等技能専門校再編整備基本計画

平成14年　国際たくみアカデミー設立基本計画

平成15年4月1日　国際たくみアカデミーと改称（現在、国際たくみアカデミー職業能力開発校）