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岐阜県立国際たくみアカデミー岐阜県立木工芸術スクール

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    令和4年度 総合実習発表を実施しました(職業能力開発短期大学校)

    • [更新日:2023年3月2日]
    • ID:472

    総合実習発表会を開催しました

    本校短期大学校の専門課程、【生産技術科】、【建築科】が2年次に取り組んだ『総合実習』(各科4テーマ)について、その成果をポスターセッション方式により発表しました。

    【生産技術科】

    1 模擬生産設備実習用テキストの作成

    生産技術科の特色である多様性に対応するため、複数言語バージョンによる「MPSステーション(自動化設備実習装置)」の実習用テキストを作成しました。

    2 切粉回収ロボット製作

    製造業の多くで、人手不足等によりロボットの技術習得が求められる中、実習で出てくる金属の切粉を回収するロボット製作を通し、金属加工から電子制御まで幅広くロボット技術の一旦の習得が図れました。

    3 射出成形金型の製作

    射出(材料を加熱溶解し、金型に送り込んだ後、冷やすことで成形する製造法)成形金型の製作を通し、機械加工技術・知識の習得を図りました。

    4 製品の品質が一定に保たれるようにするには

    生産管理演習(実習)で協力いただいている企業で、QC(Quality Controlの略で、品質管理を指します。)の実践を行いました。現場での問題点をいくつか提示いただき、現状把握及び対策を講じました。なお、このことについては、2月14日のQCサークル東海支部総合交流大会において、企業様を対象に発表しました。

    【建築科】

    1 ルーフテラス及び渡り廊下の改修工事

    「校内環境改善の為の改修工事」を目標に、ルーフテラス及び渡り廊下の改修工事を実施しました。学校側の要望聞き取りから、塗料、材料の選定を行い、来客が多い施設を鑑み無理のない工程表を作成し施工しました。

    2 繋げる、繋がる街 ~4設計コンテストへの挑戦~

    一般社団法人日本CLT協会主催の設計コンテストに応募することを総合実習として取り組みました。木材の有効利用のため開発されたCLT(Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称)を活用した、「町の玄関口に相応しい魅力ある駅」、「未来を創る進化し続ける駅」の設計提案を行いました。同時にCLT材料の暴露実験を継続的(5年間)に行うこととしました。

    3 成人訓練棟解体に伴う多目的実習場の新築工事の計画

    本校敷地内に建てられていた「成人訓練棟」の解体に伴う跡地利用について、総合実習の一つとして実施しました。学校からの要望を取り入れ、設計実務と同じような基本計画を作成することを目標に実施した。

    4 使いやすい教官室への改装工事

    「利便性」に着目し、建築科教官室を改装することで、より多くの人が使いやすく、また立入やすい環境を作ることを目的としました。オリジナリティな材と既製品、違和感を感じさせない施工は一見の価値ありです。

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