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木工芸術スクール

あしあと

    奥井京介さん(奥井木工舎)

    • [更新日:2020年11月16日]
    • ID:45
    奥井 京介さんの写真

    奥井 京介さん(平成14年度生)
    奥井木工舎 主宰

    40歳
    大阪府出身

    平成19年頃から製作活動
    平成22年に奥井木工舎を立ち上げる

    蛤形汁杓子 平成28年度 日本民藝館展準入選
    飯杓子 平成28年度 日本民藝館展準入選

    問1>今の仕事内容についてお聞かせください。

    動物モチーフの商品の写真

    電動糸鋸機で作る動物モチーフのkotsukotsuブランド
    飛騨で昔から伝わる伝統工芸品の有道しゃくし
    郷土玩具の飛騨の妖怪、飛騨の雪入道

    それぞれ3本柱として、季節ごとにあった商品作りをしております。

    個人事業ですのでデザイン、制作、販売、写真撮影、在庫管理、ホームページ管理などすべて行っています。

    問2>今のお仕事でやりがいに感じることは何ですか?

    作業場のようす

    自分自身の努力や研究次第で結果が表れ、それが今後の制作活動や自信に繋がります。
    また飛騨地方の伝統品の製造にも関わらせて頂いているので、後継者として大切に継承しつつ、学校で学んだ手加工の腕を上げられることです。

    問3>木工のどのような点に魅力を感じますか?

    木を加工するようす1

    日本は身近に木があるお陰で木の文化が他の国よりも高度で、古来より生活に密接した素材です。先人の知恵でどう加工されて行ったとか、自然素材をどう操っていったのか、とても新鮮でいつも発見があります。

    問4>木工芸術スクールに入ったきっかけは?

    木を加工するようす2

    祖父や父の影響で昔から大工道具を使った手加工が好きでした。大阪で就職していたころ、時代の流れが早くなるのをとても感じていて、新製品が出ると、半年後にはもう人気がない商品になっていました。
    自分もそれに対応していくのがやっとで、どこかしら希望もなく疲れていました。
    そんなとき、もともと両親の出身地である飛騨が好きだったので色々調べていたら木工を学べる学校があると知り、手に職を付けたい思いで入学しました。

    問5>スクールでの勉強が活かされたと思うことはありますか?

    木を加工するようす3

    基本的な手加工の技術や道具の手入れ方法。木の素材や性質のことなど制作していく上で、何か分からないことがあったときふと思い出させてくれて良いヒントになります。
    また、基礎をしっかり学べるので木工作業のアルバイトで呼んで頂けるときに、危険に対する知識があるため、緊張感を持って取り組めます。

    問6>入校前の仕事や勉強で活かされたと思うことはありますか?

    ワードやエクセル、イラストレーターなどのパソコン操作が、販売していく上で活用されています。
    例えば、自分でチラシなどを作って印刷所へ入稿もします。
    また、商談時の掛け率のことや、実演や店頭での販売のときのマナーやお客様への接し方など活かされています。

    問7>後輩にアドバイスやメッセージをお願いいたします。

    卒業後、体調を壊してしまい大変な時期がありましたが、諦めずにいれたことが今に繋がっていると思います。何事にも興味を持って、自分が少しでも出来そうだなと思ったらちょっとずつでもいいので続けていくことが大切です。
    また、時にはお客さんの立場から自分自身を見つめてみたり作品を見てみることです。
    在学中もそうですが、これから色々なご縁があると思います。その時々を大切にしながら
    笑顔を絶やすことなく、気負わず自然体で人生を歩んで頂きたいと思います。