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木工芸術スクール

あしあと

    山之内勇介さん(飛騨産業株式会社勤務)

    • [更新日:2020年11月16日]
    • ID:42
    山之内 勇介さんの写真

    山之内 勇介さん(平成18年度生)
    飛騨産業株式会社 勤務

    36歳
    高山市出身

    筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業

    問1>今の仕事内容についてお聞かせください。

    業務のようす1

    製造部 加工ライン課長をしています。
    私が関わっている部門では、ロクロ、曲木、接着、椅子の機械加工、椅子の磨き、を行っています。

    問2>今のお仕事でやりがいに感じることは何ですか?

    業務のようす2

    私たちがつくる家具をほしいと言ってくださるお客様が全国(世界にも)いることです。
    購入して頂き、喜んで頂くためにいいものをつくる。
    そこにやりがいを感じます。

    問3>木工のどのような点に魅力を感じますか?

    業務のようす3

    暮らしの身近にある「木」という素材をあつかうという点です。
    木のあたたかさや加工の難しさ、面白さを日々感じられる点がとても魅力的です。

    問4>木工芸術スクールに入ったきっかけは?

    大学を卒業する直前、木工がやりたいと突然思い立ち、地元高山が木工が盛んだったためこちらに戻ってきて入学しました。
    大学では環境デザインということで都市計画のような大きな設計を学びましたが、人に直接触れるもの、一番身近なものに興味がわきました。

    問5>スクールでの勉強が活かされたと思うことはありますか?

    木工芸術スクールでは、半年以上手加工の勉強をしていると思います。
    実際の現場では、ほぼ機械加工になりますが、手加工の勉強、訓練で養った感覚は機械で加工している時にも活きてきます。

    問6>入校前の仕事や勉強で活かされたと思うことはありますか?

    図面を見たり、デザインを考えたりということは大学の時にもやっていたので、この点はスクールや今の仕事にも活きています。

    問7>後輩にアドバイスやメッセージをお願いいたします。

    同じ志を持った仲間といっしょに一年間、木工の勉強に没頭できたのは、本当に貴重な、幸せな体験でした(卒業して時間が経つにつれ、それをヒシヒシと感じるようになりました)。
    皆さんも1日1日を大切に、色々なことにチャレンジしてたくさん学んでください。